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ニューフェイス三井住友海上火災保険㈱岡山支店長 前田達也 氏

信頼を高めてシェアアップ 自ら考え動く社員を育てる

 「リスクを適正に判断しつつコスト負担を抑えた提案で、顧客の信頼を高め、さらなるシェアアップに取り組みたい」―。4月1日付で2カ店目の支店長職に就いた。前任は本社に近い東京東支店長で「地域のトップとしての地元経済界との付き合いは初めてで楽しみ」と話す。社員には「何事にもスピードを意識し、自ら考えて動くように」と呼び掛ける。

 損保業界は近年の再編で「3メガ」体制となりシェア争いが激化。同社は県下シェア20数%(単体)で2番手となっている。現在、各社とも東日本大震災の対応に追われ、同支店でも週替わりで4、5人を被災地などへ派遣する。震災を機に、県下でも地震保険の問い合わせが増えており「災害が少ない地域といわれ世帯加入率(16.2%)はまだまだ低い。必要性を伝え、全国平均(23.0%)に近づけたい」と力を込める。

 岡山は初の任地。「その土地の料理を味わい、史跡や美術館を回るのが転勤族の楽しみ」と、着任早々に後楽園や大原美術館を訪れた。自宅のある関東と、関西での勤務が多いものの妻と共に移動し単身赴任の経験はない。「1人で観光しても味気ない」と言い、休日はほとんど妻と過ごす。

 まえだ・たつや。奈良市出身。1980年京都産業大学経済学部を卒業し、前身の住友海上火災保険㈱入社。名古屋支店が振り出し。趣味はゴルフとジョギング。上司の薦めで始めた読書では、年間50冊を目標に掲げる。東京都内の自宅に1男1女を残し、岡山市内のマンションで妻と2人暮らし。53歳。

本誌:2011年5.23号 23ページ

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