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ニューフェイス㈱商工組合中央金庫岡山支店長 倉知宗範 氏

支店一丸地域経済を元気に 半年間で県下観光地制覇へ

 「個々のレベルアップを図りつつ支店一丸となって、地域経済を盛り上げていきたい」―。4月11日付で就任した。東日本大震災以降、被災地勤務の人員を増強するなど全社挙げて災害対応に取り組む。同支店でも相談窓口を設けており「部品が揃わず完成品ができない県内メーカーが意外に多く、影響が大きいことに驚いた。『中小企業のための金融機関』として、危機対応に取り組んでいく」と強調する。

 同支店の取引先企業数は約1200社、貸出残高は約1600億円(2011・3期末)。公庫の強みは「全国の企業情報があるネットワーク。地銀をメーンバンクとした企業が多い地方都市で、存在感を発揮できるはず」。現在力を入れているのが海外展開支援で、昨年度からサポートデスクを設置。「まだまだ需要がある事業。顧客との親交を深め、地域ニーズを掘り起こしたい」と話す。

 地方都市勤務で意識するのは「その地域のことを知る」。これまでの任地でも、観光地を短期間で回り「地域に関する知識があると、顧客との親密度が高まる」とし、半年間で県内の主要観光地制覇を目標に挙げる。着任早々、自転車を購入し「平地が多く移動に便利。倉敷市・美観地区までサイクリングしたい」と張り切っている。

 くらち・むねのり。愛知県犬山市出身。1985年名古屋大学経済学部を卒業し入庫。名古屋支店を振り出しに、和歌山支店次長、富山支店長などを歴任。前職は東京支店営業第一部長。趣味はゴルフと釣り、料理。東京都内の自宅に妻、1男2女を残し、岡山市内のマンションで単身生活。48歳。

本誌:2011年5.23号 23ページ

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