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ジャーナルファジアーノ岡山スポーツクラブ

広告料収入など伸び増収 人件費増で3期ぶり欠損

 ㈱ファジアーノ岡山スポーツクラブ(岡山市北区厚生町3-1-15)は、4月27日、定時株主総会を開き、2011年1月期決算を承認した。

 営業収入は6億9500万円(前期比8.8%増)。内訳は、広告料2億7700万円、入場料1億2400万円、Jリーグ配分金1億100万円―など。主催試合数が前年の25試合から18試合に減少したが、1試合当たりの入場者数、入場料収入は増加し、広告料収入は前期比20.4%増。オフィシャルショップをオープンしたこともあり、グッズ販売も順調だった。

 利益面は経常損失3600万円(前期・経常利益2100万円)、当期損失3600万円(同・当期利益2100万円)。経費削減を徹底したが、積極的な戦力補強と営業活動強化のためのフロント人員増もあり、3期ぶりの欠損となった。

 プロスポーツクラブの運営では、年間の費用が決まった時点で確定収入がゼロで、選手獲得の投資年度と選手の移籍金が入る回収年度が異なるため、単年度収支を合わせにくい面があるという。同社では「単年度の収支に執着せず、長期的な視点に基づくクラブ経営に主眼を置きたい」としている。

本誌:2011年5.23号 19ページ

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