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ジャーナルおかやま国際音楽祭

P&Dの招へい力発揮 市長人脈で吉幾三起用

 岡山市内で9月に開かれる「おかやま国際音楽祭」の事業計画が明らかになった。高谷茂男市長がチボリ・ジャパン(株)社長時代、ともに倉敷チボリ公園再建に取り組んだイベント企画会社の(株)プロデュースアンドディレクション(P&D社、東京都、疋田拓社長)が、国内外の有名歌手を招へい。ショーとしてのイベント性を重視し、県内外への情報発信を図る。

 最大の目玉は、初日(9月22日)に桃太郎スタジアムで開かれるオープニングフェスティバル。チボリ公園でのイベント出演が縁で、高谷市長が地元後援会の顧問を務めるほど親交の深い吉幾三、疋田社長が「夜のヒットスタジオ」プロデューサー時代から旧交を温めている小柳ルミ子と布施明が来岡する。

 地元出身の中西圭三、葛城ユキらも参加。中西は音楽プロデューサーとしてP&D社とともに、かつて共演したグラミー賞シンガー、ピーボ・ブライソンの招へいに成功。オープニングは歌謡曲とポップスに特化し、幅広い年代層の集客を目指す。

 また、9月23日にはサックス奏者の渡辺貞夫が後楽園での野外ジャズライブを開催予定。同29日は西川アイプラザで、「だんご3兄弟」の速水けんたろうらによる子ども向けコンサートを開く。

 市の事業費は4800万だが、イベントの入場料収入とスポンサー収入などで採算性を確保。実行委などは今後、市内の各企業・団体を回り、協賛金を募る方針。事務局の市文化振興課は「大物歌手が岡山の活性化に賛同していただいた。市民提案型のイベントも充実し、相乗効果を高めたい」としている。

本誌:2007年5.14号 12ページ
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