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ニューフェイス国民生活金融公庫岡山支店長 佐竹雅幸氏

頑張る中小企業支援に全力 20年ぶりの岡山で“恩返し”

 「経営者の熱意や企業の個性など数字に表れない部分を評価し、努力が伝わってくるような中小企業を応援していきたい」―。3月19日付で就任した。職員には「一人ひとりの仕事ぶりが地域から評価される」と説き、接客時などでは“広報マン”的な役割も意識してほしいという。目指すは「親切、丁寧、迅速な応対に的確さを加え、地域から頼りにされる支店づくり」だ。

 同支店は事業貸付の取引先約9500件、事業資金の貸付残高約640億円(19年1月末)。着任後1カ月間はあいさつ回りが中心だったが「商店街の活性化や地場産業の振興など地域の活性化に貢献していきたい。現場へ赴き経営者らと意見交換していく」と力を込める。民間企業が融資しづらい、資本力の乏しい小規模な会社の創業支援や第2創業などに取り組む方針。

 昭和58年から4年間、岡山で勤務。新婚時代を過ごしたこともあり「これまで赴任した中で、一番気に入っている地域。戻ってこられてうれしい」と満面の笑みを見せる。さらに「当時通っていた店が忘れられない」と言い、奉還町のラーメン店『浅月』や洋食店『プチマリエ』などを訪れることも。約20年ぶりの岡山で「育ててもらった恩返しをしたい」と言い切る。

 さたけ・まさゆき。岐阜市出身。昭和55年慶応義塾大学商学部を卒業し、前身の国民生活金融公庫入庫。横浜西口支店次長、岩国支店長などを歴任し、平成17年7月から前職の四日市支店長。趣味は史跡巡りと食べ歩き。自ら“B級グルメ”と言い「夕食で5000円以内の店専門」。大阪府豊中市内の自宅に妻、大学生の長男、高校生の長女を残し、岡山市内で単身生活。49歳。

本誌:2007年5.14号 25ページ

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