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ジャーナルチボリ・ジャパン

デンマークとの契約更新を断念  次の焦点は名称使用の可否

  • 会見する坂口社長㊨と石井正弘知事

 倉敷チボリ公園を運営するチボリ・ジャパン(株)(倉敷市寿町12-1、坂口正行社長、資本金160億9000万円)は、4月24日、取締役会を開き、デンマークのチボリ・インターナショナル社との運営契約更新の交渉打ち切りを決めた。

 今年7月で期限が切れる同契約について、昨年7月から両社間で更新に向け協議してきたが、デンマーク側から示された遊具などの大型投資案(36億円)を巡り交渉が難航。文化性や憩いを重視する日本側は見直しを求めていたが、4月18日にデンマークから「契約を締結するなら遊具の投資についてより強固な約束は必須」との回答があり、公園運営に対する考えの違いが鮮明になったため打ち切りを決めた。今後は契約終了後の権利関係について協議していく。

 チボリの名称使用の可否も協議項目に入る見通しで、日本側は契約終了後も継続使用の意向を伝える方針。平成7年12月に運営契約とは別に「名称等に関する契約」を締結。それによると、名称の使用期間について「公園を運営する期間存続する」との文言があり、これを根拠にしている。

 これに対し、デンマーク側からは「残念」との回答があったのみ。4月27日時点で具体的な要求などはまだない。名称使用の可否についても態度は示していない。

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