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ジャーナルピアーサーティーグループ

中国進出果たし新社屋建設へ 7月から営業開始

  • テラスを設けた新社屋(完成予想図)

 中華「王府古食坊」、和食「五穀」など80店を超える飲食店を展開するピアーサーティーグループ(倉敷市鶴形1-4-15、高橋章之代表)は6月25日、倉敷市宮前418-3にグループ本社が完成、7月から業務を開始する。

 1715平方メートルの敷地に鉄骨2階(延べ1178平方メートル)の規模。1階は営業本部と総務、経理などの事務所として使用、2階は調理の研修場、料理や営業のマニュアルづくり、コンセプトを開発する企画部、役員室などに充てる。

 一部吹き抜けの社屋で、研修場のキッチンを利用し軽食をとれるように、社員向けにテラスを設けた。窓は商業施設で使用する大型のガラスを使用するなど、カフェのようなおしゃれな外観を目指す。駐車場は約30台分。電話、ファクス番号は変わらない。

 同社では、年間10店を上回るハイペースで店舗を出店、業容拡大に伴い本社事務所が手狭になっていた。新本社では、山陽自動車道倉敷インターに近く、JR倉敷駅にも近い移動の便利さから用地を取得、本社建設に踏み切った。(株)加藤吉宏アトリエ(名古屋市)設計、目黒建設(株)(倉敷市)施工。

 同グループは(株)ピアーサーティー(同)を中核にグループ11社で構成。グループ年商は約35億円(18・5期)

中国でも多店舗化を計画

 ピアーサーティーグループ(倉敷市)では5月1日、中国大連市内に日本料理「五穀」をグランドオープンした。今後、2008年の北京オリンピック開催に合わせ、北京市内でも出店を計画している。

 中国1号店の五穀大連店は、マンションの1階に出店。店舗面積は約1000平方メートルという大型店で135席。

 同グループは、商業施設内へのインショップでの出店を得意としており、県下では、イオン倉敷SCに日本料理店「かかし」やシネマタウン岡南に「五穀」とレストラン「ボチャカ」を展開。イオングループのSC内に数多く出店しており、4月26日にオープンしたイオン高松SCでも「一汁五穀」が入居している。数多く出店しているイオングループが中国で多店舗化構想を掲げたこともあり、ピアーサーティーグループの店舗展開が一層進むものとみられる。

 高橋代表は「(飲食業では)日本の企業が中国で成功した事例がなく、挑戦してみたかった。未開の地だけに、国外では日本の大手企業と勝負をしても十分チャンスはある」。単独でも上海や香港にも出店したい意向という。

本誌:2007年5.14号 7ページ

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