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ジャーナル携帯電話番号ポータビリティー開始

新規加入仮予約はauリード? 新料金プランで問い合わせ殺到のソフトバンク

  • 携帯電話番号継続制度をPRする窓口(auショップ岡山大福)

 携帯電話の番号を変えずに携帯電話事業者を変更できる「携帯電話番号ポータビリティー制度(MNP)」が10月24日スタートした。携帯電話の普及が進み、ドコモ、au、ソフトバンクの各社ともに新規契約が伸び悩んでいたことから、サービス面など業界の活性化が期待されている。

 初日が平日だったことから、ドコモとauの県下携帯電話ショップでは軒並み目立った混雑はなかった。しかし、前日に「通話料0円、メール代0円」(自社携帯電話同士)を“うたい文句”とする実質的な料金定額制などの新プランを発表したソフトバンクの各店には、料金プランに対する問い合わせが殺到。ソフトバンクショップ5店を運営するアサヒ通信システム(株)(岡山市)では「料金プランのパンフレットを求める来店客が絶えなかった」と言う。

 9月からの事前予約キャンペーンでは、予想通りauが優勢。直営でauショップ3店を運営する(株)フレシャン(同)では、1店当たり80人の予約を獲得するなど実績を挙げている。ただし、仮予約が全て新規契約に結び付くかは未定で、業界筋では「せいぜい50%程度」との見方もある。

 au、ソフトバンクショップによると「ドコモからの転入が70~80%」。岡山県下では、ドコモのシェア(累積)が60%近くあるだけに、どこもが守りを固める構図となっている。3社ともに、様々な特典を得られる仮予約キャンペーン申込者の契約期間を12月末(auは11月末)としているだけに、MNP開始の影響は年内まで続くものとみられる。

本誌:2006年10.30号 6ページ

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