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巻頭特集津山街づくり(株)副社長 和田倍夫氏

「自己採点は75点」 最大限の利用へ努力

  • 和田倍夫氏

 経営再建中の再開発ビル「アルネ・津山」を管理運営する津山街づくり(株)(津山市新魚町17)副社長の和田倍夫氏(前天満屋福山店長)に、リニューアルの狙いや今後の営業戦略などを聞いた。

 -リニューアルの狙いは。

 「一番の目的は10数店に上る空き店舗を埋めることで、あとは集客装置、集客ブランドの導入。今回は空き店舗と集客装置に目鼻をつけ、来春には第2次のリニューアルを行い、その後もスクラップ・アンド・ビルドを実施してさらに充実を図る考えだ」

 -テナント誘致の役割分担と、結果についての評価は。

 「商品関係は天満屋、集客装置については市と街づくり会社中心で当たった。ハードルは高かったが、天満屋の商品力、地元関係者の協力で従来の水準以上のテナントが決まり、75点は与えられるのではないか」

 -売り上げ目標と再建の見通しは。

 「年間売上高の目標はデパート40億円、専門店20億円で計60億円。限られた市場でリニューアルが即、売り上げ増につながるとは限らないが、キャッシュフローの面は問題なく、3年以内に営業利益を出せるようにしたい」

 -郊外店との競合について。

 「日用品を合理的に購入する郊外店に対し、子どもからお年寄りまでが、質の高い商品をゆっくり買い物できるのがアルネ。多額の費用をかけて整備したせっかくの施設であり、競合は厳しいが差別化を図り、市民の皆さんに最大限活用いただけるよう努力したい」

本誌:2006年10.30号 5ページ

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