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ジャーナルシー・エヌ・シー

県営賀陽工業団地へ進出 獲得合戦の末に県が誘致

 接着剤で有名なセメダイン(株)(東京都)と紙製カートリッジ製造の日本ウイリング(株)(同)の合弁会社シー・エヌ・シー(株)(東京都品川区東五反田4-5-9、社長・平岩武昭日本ウイニング社長、資本金4000万円)の岡山県営賀陽工業団地内への新工場進出が決まった。平成19年2月に着工し、同9月操業を目指す。

 進出するのは加賀郡吉備中央町西大向152-7。1万7498平方メートルの敷地に、鉄骨平屋一部2階の工場(延べ約7000平方メートル)を建設。接着剤やシーリング材、その容器となる紙製カートリッジ、紙缶などを製造。西日本地域を中心に出荷する。

 土地代を含む投資額は約10億円。従業員25人程度で業務に当たり年間売上高10億円超(20・3期)を目指し、将来的に同15億円体制を構築する。稼働後は本社機能を吉備中央町に移す計画。

 複数県の誘致合戦があったが、京阪神にも近く九州や四国にもアクセスが便利なことから岡山への工場建設を決めた。

 同社は今年10月に設立。出資はニホンウイリング60%、セメダイン40%。両社は、接着剤とその容器製造ということで取り引きがあり同一県に工場を所有するケースが多いが、輸送コスト削減などを狙いに合弁会社を立ち上げた。新工場はその第1弾となる。

 県営賀陽工業団地の分譲面積は14.6ha。3社目の進出で、これで完売した。

本誌:2006年10.30号 11ページ

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