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ニューフェイス(株)百十四銀行理事岡山支店長 廣瀬秀人氏

より地域に根差した銀行へ 顧客の期待的確に汲み取れ

 「勤務は2年ぶりだが2カ月に1度は来ていたので、まったく違和感が無い」-。7月2日付で本店営業統括部法人担当部長から5店目の支店長職に就いた。岡山県内では平成12年から総社、水島支店長を歴任。三菱車リコール問題の最中、同自工協力会社らと、「再生は成る」と信じ“自活”支援などに取り組んだ。当時築いた信頼と人脈は大きな資産。それだけに岡山への思い入れは深く「行員から勤務したいと言われるエリアにしたい」と話す。

 エリアの幹事店として10カ店を統括。重点地域の位置付けでエリアの貸出金は2157億円、同預金は1845億円(19・3期末)。支店開設から55年と長い歴史があるが、「現状に満足せず、さらに根付けるよう取り組みたい」と地域密着を一層促進する。そのためには、各行員が「客の期待を的確に汲み取る事が大事」と強調。人員の資質向上に力を注ぐ考え。

 営業一筋だけに、久々の支店勤務で「お客と直接対話できるのがうれしい」と、積極的に外へ出る毎日。ただし「率先垂範にはこだわらず、各店の支店長、行員が活躍できる環境を整え、チーム戦で盛り立てる」考え。着任は同支店リニューアルオープン当日。新しい店舗と共にさらなる成長を目指す。

ひろせ・ひでと さぬき市出身。昭和48年福岡大学商学部を卒業し入行。趣味は健康管理を兼ねた散歩。ドライブにもよく行き、すでに県内の有名どころは訪れたとか。最近では産直販売所を訪ね、旬の味を楽しんでいる。「ちょくちょく来てくれる」という夫人と、1女を高松市内の自宅に残し、岡山市内で単身生活。56歳。

本誌:2007年9.10号 19ページ

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