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人・往来岡山市市場事業管理者 龍門功氏

荷受業者の危機意識高まる 間接部門の合理化に本腰

 「小売業のニーズに応えるべく積極的に産地開拓したり、仲卸への配送体制を充実するなど、荷受業者の危機意識の高まりを実感している」と話すのは、岡山市市場事業管理者の龍門功氏。天候不順やノロウイルス、鳥インフルエンザの影響があったにもかかわらず、岡山市中央卸売市場の06年度総取扱額が、10年ぶりに上昇に転じた。

 荷受業者の経営意識を高めようと、地元財界の“大物”によるセミナーを年4回開催。7月には両備ホールディングス(株)の小嶋光信社長を講師に招く。「経営者の生の声を聞くことで、M&Aなど業者が直面している課題にも真剣に向き合ってもらえる」と期待する。

 市場事業は、高谷茂男市長から全権委任されており、間接部門の合理化に本腰を入れ、職員の半減が目標。「荷受業者と一緒にリストラを続けながら取扱額を伸ばしてこそ、市場全体の活性化につながる」と話す。

本誌:2007年6.18号 20ページ

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