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ジャーナル旧トポス跡にまたマンション計画

関西基盤のウィル不動産 わたなべ生鮮館の動向は

  • 柳川いちばとの契約期間は残り約5年

 開発分譲、リフォームなど不動産事業を展開する(株)ウィル不動産販売(兵庫県宝塚市逆瀬川1-14-6、岡本俊人社長、資本金2億6967万円)は、このほど、岡山市中山下1-6-45の中央会館(旧トポス)用地を取得した。マンション建設を計画しており、平成20年中の分譲を目指している。

 同社は今年1月に、土地(約1150平方メートル)と建物(鉄骨鉄筋8階、延べ約6000平方メートル)を、中央会館(株)(岡山市)と豊和地所(株)(同)から取得。マンション建設に向け、2月末には入居テナントに対し8月末までの撤退を求めた。これを受け、4階に入居する美術工芸品販売の「国際ミネル」は、旧トポス解体のため7月末閉店として、売り尽くしセールを実施している。

 しかし、1階に入居する生鮮スーパー「柳川いちば」((株)わたなべ生鮮館運営)は平成17年11月オープンで、まだ契約期間が残っているため、ウィル不動産販売側との交渉が続いている。

 ウィル不動産販売では「現在、入居テナントと交渉中で詳細な計画は未定だが、来期中の分譲開始にこぎつけたい」(本社IR担当)としている。

 同社は関西をエリアに「リヴェール」のブランド名などでマンション事業も手掛けており、関西以外でのマンション建設は初めて。今年2月にはジャスダック市場に上場しており、グループ連結の売上高は58億2300万円(18・12期)。

 中央会館とともにトポス柳川店を構成していた(株)ダイエー(神戸市)の所有部分は、マンション販売の(株)和田コーポレーション(香川県丸亀市)が取得し、「ロイヤルガーデン中山下」(鉄筋14階、延べ6204平方メートル)を建設している。

本誌:2007年6.18号 7ページ

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