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ジャーナル遊座立花屋

砂丘の自然現象を再現 鳥取市内に科学館開設

 呉服製造販売の(株)遊座立花屋(岡山市箕島2041、住宅正人社長、資本金500万円)は7月20日、鳥取砂丘のある山陰海岸国立公園内に、砂丘の気象現象をテーマにした科学館をオープンする。気象予報士の資格を持つ住宅社長が、風紋(ふうもん)や流砂などの発生過程を分析し、ジオラマや映像で紹介する。

 鳥取市福部町湯山のドライブイン跡を改装。「鳥取大砂丘 自然のふしぎ&からくり館」の施設名で、1階部分(約250平方メートル)を展示スペースに充て、鳥取砂丘の気象現象や景観、歴史に関する展示物を設置。屋上には砂丘を展望できるテラスを設ける。

 展示物は、住宅社長が自ら監修。砂丘のジオラマに送風機で風を起こし、気象現象の発生過程を再現するほか、パラグライダーで撮影した砂丘の鳥かん映像を大型ディスプレーで紹介。砂丘に隣接する「多鰻ケ池(たねがいけ)」にまつわる伝説も展示する。

 入館料は中学生以上500円、小学生400円。開館時間は午前10時~午後5時で、月曜日は休館。有限責任事業組合の「あぞうの森」(鳥取市)に施設の管理、運営を委託する。

 同社は今年3月、倉敷市美観地区の旅館跡に「桃太郎のからくり博物館」を開設。住宅社長は「鳥取砂丘の観光客は年間200万人前後だが、周辺にビジターセンター的な施設がない。お化け屋敷などのイベントも企画し、地元客も集めたい」としている。

本誌:2007年6.18号 8ページ

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