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ジャーナルグロップと上海の技能者養成校

IT人材への日本語教育で提携 中国人技術者の紹介事業を強化

 (株)グロップ(岡山市穝東町2-2-5、原田竜一郎社長、資本金8880万円)は、このほど、IT技術者養成校を経営する「上海傑普軟件科技有限公司」と、日本企業への就職を希望するIT人材への日本語教育プログラムについて提携した。

 米国のIT専門家が出資し、高度な技能者を養成する同校の学生に対し、日本国内や現地の日系企業の求人情報を公開。希望者に同校のIT技術習得プログラムと並行して、日本語習得プログラムを受講させる。
受講期間は半年~1年程度で、30人規模のクラスを随時スタートさせる。日本語教育は、実績のある中国人講師をグロップが組織化し派遣。日常会話に支障のないレベルに向上した人材を日本国内の企業や現地日系企業などに紹介していく。

 国内のIT技術者不足に伴い、中国人技術者の雇用を希望する企業が増えている。同社でも「常にオーダーを抱えた状態」だが、日本語の能力不足が採用の妨げになっていた。同校にとっても、養成校間の競争が激しくなる中、日本企業からの採用実績を積むことができるなどのメリットがあるという。

 同社は、平成17年11月、上海市に高禄富(上海)管理咨詢有限公司を立ち上げ、中国での人材ビジネスを本格化。中国人人材の日本企業への紹介のほか、国内の退職技術者の中国への紹介などにも取り組んでいる。

本誌:2007年6.18号 7ページ

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