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ニューフェイス(社)岡山県観光連盟専務理事 小林彬二氏

「一枚岩」で観光振興を推進 会員増強し大きなうねりに

  • 小林彬二氏

 岡山県とJRグループがタイアップして展開中の「デスティネーションキャンペーン効果」などで、このところ県内主要観光地への入り込み客数は軒並み増加傾向にある。「この機運を維持するとともに、キャンペーン終了後も戦略的にどう引き継いでいくか。行政、連盟をはじめ関係者が一枚岩になり、自分もその旗振り役として頑張りたい」と抱負を語る。

 5月23日付で就任。岡山の観光については「自然、食べ物、歴史・文化など、超一級の観光資源の宝庫」と高く評価する。ただ、経済波及効果の大きい観光産業はどこも力を入れており、いかに差別化を図るかがカギ。「これからの観光は単なる名所・旧跡巡りではなく、地域ぐるみのもてなしが重要」と強調する。うねりをさらに大きなものとするため、連盟の“応援団”となる会員増強にも努める考えだ。

 県庁時代の昭和63年には、瀬戸大橋架橋記念博覧会に催事課長として携わった。5カ月半の会期中に1028のイベントを実施。「地方ではめったに行われない青森のねぶた祭りや、東京ディズニーランドのショー誘致などに奔走した」と当時を振り返る。幾多の苦難を乗り越えた経験は、新天地での業務に大いに生かせそうだ。


 こばやし・あきつぐ。旧浅口郡金光町出身。昭和45年関西学院大学法学部を卒業し、県庁入り。公聴広報課長、東京事務所長、保健福祉部次長、美作県民局長などを歴任。趣味は温泉巡りと「自然との触れ合いが魅力」という野菜作り。浅口市内の自宅で妻と2人暮らし。59歳。

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