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ニューフェイス岡山東税務署長 濃野崇氏

適正公平な税務行政を推進 e-Tax利用50%目指す

 就任は7月10日付。県内最大規模の税務署署長就任に身を引き締める。「適正公平な税務の推進とe-Tax普及」を目標に掲げ「的確な調査と滞納分の厳正な集金を徹底し、e-Tax利用率50%目指して税理士、行政、法人会などに働きかけ、協力を求める」と決意を語る。就任に当たり、署員に対し「それぞれの役割分担の中で創意工夫を凝らし、持てる力を十分発揮する」ことを求めた。

 岡山は25年ぶりの勤務で、JR岡山駅周辺の再開発が進んだ様子を目の当たりにし「街の洗練度がアップした」と感想を話す。別名「マルサ」と呼ばれる調査査察部の勤務が長く、法人を中心に査察、脱税摘発を重ねてきた。「査察に行った先の経営者は人生経験豊富な人も多く、体験談を聞いて勉強になったこともある」と振り返る。

 「終生本業を忘れることなかれ」が信条。入局以来税一筋に40年過ごし、趣味は市民農園を借りて1年ほど前から始めた家庭菜園。タマネギやジャガイモを育て、「若手署員と同じで、手を加えるほど伸びてくれる」とにっこり。名所旧跡巡りも好きで、大阪国税局出向時には週末を京都の神社仏閣拝観で過ごしたことがしばしば。今は「吉備路を散策するのが楽しみ」とか。

 のうの・たかし。津山市出身。県立津山高校を卒業し、昭和43年採用。広島国税局調査査察部調査統括官、厚狭税務署長(山口県)、廿日市税務署長(広島県)などを歴任。前職は広島国税局課税第二部次長。広島市内の自宅で妻と長女の3人暮らし。子どもは1男1女。59歳。

本誌:2008年夏季特大号 31ページ

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