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データ6月中国地区百貨店販売実績

バーゲン開始7月にずれ込み 12カ月連続で前年割れ

 中国四国百貨店協会(会長・伊原木隆太(株)天満屋社長)に加盟する中国地区百貨店19店の6月の地区別売上高が、このほどまとまった。総売上高は267億9659万円で前年同月比6.1%減。曜日配列の関係で日曜日が1日多かったものの、今年はバーゲン開始が7月にずれ込んだほか、原油高などを背景に消費マインドが冷え込んでおり、12カ月連続で前年実績を割り込んだ。

 商品別では、衣料品は同11.9%減。婦人服・洋品は同12.2%減。ミセス関連で単品買い傾向が強まり単価がダウンした。ブラウスなど軽衣料では動きがあった。紳士服は同12.4%減。比較的単価が高いビジネス関連が低調。ゴルフウエアなどスポーツ関連は健闘した。父の日のギフト需要は全体的にいまひとつ。子ども服・洋品は同14.2%減。

 身の回り品は同9.6%減。メーンとなる靴などが苦戦。帽子やパラソルといったおしゃれ小物も低調だった。有力ブランドの動きも盛り上がりに欠けた。雑貨は同5.1%減。美術・宝飾・貴金属など高額品の動きが悪かった。化粧品は引き続き好調で前年を上回った。家庭用品は同0.5%減。健康や美容を切り口にした商品は堅調に推移しているが、家具が低調だった。インテリアグッズもいまひとつ。

 食料品は同1.8%増。生鮮食品、菓子、総菜が前年実績をクリア。近年の“デパ地下”改装効果が実を結んでいる。スイーツや総菜などグルメの品揃えが充実したほか、中元ギフトの早期受注が好調だった。

 岡山県下では岡山高島屋、天満屋岡山店がともに苦戦。天満屋倉敷店は、前年実績、目標ともにクリアしており、県全体では他県に比べ落ち込み幅は目立たなかった。

 中四国全体では売上高373億3764万円で前年同月比7.4%減だった。四国地区は4月にオープンした大型SC「エミフルMASAKI」などの影響もあり2ケタ減と苦戦している。

本誌:2008年夏季特大号 37ページ

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