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ニューフェイス(社)倉敷観光コンベンションビューロー専務理事 小野亀 氏

ホテル経験生かしもてなし 地元の良さをしっかりPR

 「瀬戸大橋開業以降、低迷している倉敷地域への入込客をV字回復させるためにも、“通過型”から“滞在型”観光への転換を図りたい」―。5月29日付で就任。長年、ホテルグランヴィア岡山に勤務し「ホテルと観光は一体的なもの。これまで培ったサービスの精神は、観光客に対する温かい“おもてなし”で発揮できる」ときっぱり。

 6月末までJRと県がタイアップした「岡山ディスティネーションキャンペーン(DC)」を展開。昭和58年の第1回岡山DCでは、JR(当時国鉄)の担当者としてかかわり「一過性ではなく、今後にどうつなげていくか課題」。JRが発売している駅からのタクシー観光や人気アニメNARUTOの忍務ツアーなど秋まで実施しているものもあり「旅行代理店などと連携をとり観光客を呼び込みたい」と力を込める。

 20歳代半ばまで倉敷市内で生活し「生まれ育った町だから愛着がある。昔ながらの建物と倉敷チボリ公園に象徴される新しいものとの調和など、町の魅力を売り込みたい」と、倉敷の観光宣伝隊として意欲を見せる。趣味は花の栽培で「雰囲気が和む」と、ホテル勤務時代から育てた花を職場に飾る意外な一面も。旧友からは“カメさん”の愛称で親しまれている。

おの・ひさし 倉敷市出身。岡山大学法経短期大学部卒。昭和35年旧日本国有鉄道入り。岡山駅長や、せとうち地域鉄道部長などを歴任。平成10年から(株)ホテルグランヴィア岡山に勤務し、常務総支配人を務めた。18年7月から倉敷観光コンベンションビューロー参与。趣味はゴルフ。岡山市内の自宅で妻と2人暮らし。息子2人は結婚し、4人の孫がいる。66歳。

本誌:2007年7.9号 25ページ

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