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ジャーナルチボリ・ジャパン

減損損失で欠損計上 累損138億円に拡大

 「倉敷チボリ公園」を運営するチボリ・ジャパン(株)(倉敷市寿町12-1、坂口正行社長、資本金160億9000万円)は、このほど、19年3月期決算をまとめた。昨年度に続き2年連続の減損損失で欠損計上。累積損失は137億9500万円に拡大した。

 18年度の入園者数は81万9603人(前年度比10.0%減)。客単価は3140円(同6.3%減)。上半期の天候不順やセクハラ疑惑などで入園客数が減少。県外客の減少で土産物の販売が落ち込み客単価も低下した。

 売上原価は商品仕入管理の徹底で同13%減。販売管理費も4%減となったが、売上高の減少が大きく7億4800万円の営業損失となった。

 さらに事業全体の収益性が悪化していることや県からの補助金が18年度で終了することから、全資産について追加減損を行い減損損失額は24億400万円となった。これに伴い、貸借対照表上の建物などの有形固定資産は1000円となった。

 累積損失は「解消するにはもう力がない」(坂口社長)という水準にまで拡大した。今後さらに固定費削減を進めるほか、増収策として県外客の誘致に力を入れ、20年度の収支均衡を目指す。


 売上高25億5400万円(前期比15.5%減)
 経常損失5億5700万円(前期・経常損失5億3300万円)
 当期損失24億4300万円(同・当期損失34億7000万円)

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