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ジャーナルハローズ

早島に大型物流センター建設 平成22年春稼働で本部も移転!?

 24時間スーパー運営の(株)ハローズ(福山市神辺町川北1435、佐藤利行社長、資本金11億6762万円)は、都窪郡早島町内に、延べ床面積6万平方メートル超の大型物流センターを計画。今年11月に造成工事に着手し、平成22年4月に稼働する。大型拠点の整備で岡山県下への出店がさらに加速するものとみられる。

 名称は「ハローズ早島物流センター」。計画予定地は国道2号に近く、山陽自動車道の早島インター北東の同町早島字横城他。7万1352平方メートルの敷地に、鉄骨2階一部3階の物流センター(延べ6万2965平方メートル)を建設する。常温倉庫や冷凍庫、冷凍庫、総菜加工場を備えた総合物流拠点となる。

 用地は賃借(一部取得)で、ほぼすべてが田んぼのため、農地転用の許可を申請中。建物は自社で建てず賃借する方針のため、投資額は未定。

 同社では長期ビジョンで兵庫と香川、愛媛の各県下への出店を視野に入れており「早島インターに近い立地は最適」(高松清専務)。さらに、現在福山市内を中心に岡山、倉敷両市内の計8カ所の物流拠点の大半を集約する方針で「大幅な効率化が期待できる」としている。

 同社は従業員535人、年間売上高521億8300万円(19・2期)。

 ハローズは平成13年の「広江店」(倉敷市)で岡山県した進出後、現在県下15店を出店。20年2月期の計画では、7月の「乙島店」(同)など3店をオープンする。

 一方、基盤の広島県東部では19店あるが、同期は広島地区での出店計画は無く、期末には岡山と広島の店舗数がほぼ同数となり、売り上げ規模では岡山地区が過半数を占める見通し。

 目標に掲げる「広島・岡山1000億円」計画では、岡山35店(売上高585億円)に対し広島25店(同415億円)。さらには、兵庫県や四国北部への出店を視野に入れた「瀬戸内商勢圏3000億円構想」を長期ビジョンとしており、岡山県下での売り上げが膨らむとともに、交通アクセスに優れた拠点性からも、早島物流センター稼働後は、本部機能移転の可能性が高い。

本誌:2007年7.9号 7ページ

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