WEB VISION OKAYAMA

話題チームおかやまエアポート

初の外国人旅行者調査 経済波及効果は42億円

 観光業者などで組織する岡山空港へのインバウンド促進応援団・チームおかやまエアポート(佐藤佳子団長)はこのほど、岡山空港で実施した外国人旅行者の行動・消費アンケート調査の結果をまとめた。2016年の出国者数をベースに算出した経済波及効果は41億9450万円、雇用誘発者数は404人に上るという。同空港利用外国人観光客の実態調査は行政も含め初めて。

 昨年8月21~28日のインバウンド路線就航日に岡山空港から帰国する外国人旅行者にアンケートした。有効回答数は香港線が74人、台北線が115人、ソウル線が62人。旅行全体の予算額と岡山県への滞在日数から消費額を推計し、法務省発表の出入国管理統計表の岡山空港年間出国者数に当てはめ算出。分析には県の経済波及効果測定ツールを活用した。

 そのほか移動手段や訪問先、土産物の内容なども調査。路線別の傾向として、香港線利用客は個人客が多く日本と同じ左側通行のためかレンタカーの利用が29%に上り食に関する消費額が比較的高額、台北線利用客は宿泊費に費用をかけ、ソウル線利用客は香港・台湾人に人気の白桃などの果実を購入しないことなどが分かった。調査を主導した岡山空港コーディネーターの畠平泰彦氏は「実態を知ってもらうことで、官民挙げてのインバウンド促進をさらに盛り上げたい」と話している。

本誌:2018年1.22号 15ページ

PAGETOP