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ジャーナル三菱自動車工業

水島にRVRの生産移管 18年度地元発注3倍以上

  • 水島の新たな主力車種「RVR」

 三菱自動車工業㈱(東京都)は、昨年12月20日、スポーツ用多目的車(SUV)「RVR」の生産を岡崎製作所(愛知県岡崎市)から水島製作所(倉敷市)に移管した。

 昨年10月に岡崎製作所で新型SUVのエクリプスクロスの生産を開始した。一方、水島製作所では昨年12月15日にかつて主力車種だったランサーの生産が終了した。同社では国内生産体制の最適化を図るため、RVRの生産移管を決めた。

 RVRの現行車は、2010年の発売以来国内や欧米を中心に累計約113万台を販売。三菱自動車の現在の主力車種でここ数年は年間12万~13万台を生産してきた。水島製作所の生産台数は16年度が約19万台、17年度は10月までの累計で12万5000台(前年同期比80%増)。18年度はRVRに加え新型軽自動車の生産が始まる。それに伴い、水島製作所の地元企業への部品など発注量は17年度の3倍以上になる見通しという。生産能力は約38万台で、できるだけ早くフル稼働にしたい考え。

 当日は移管セレモニーを実施し社員ら約350人が参加。益子修CEOは「岡山県の発展に貢献できるよう、今後も水島製作所の活用を前向きに考えていきたい」とあいさつした。

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