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新商品吉備人出版

桃太郎伝説の背景など検証 多角的視点で全体像に迫る

  • 桃太郎は今も元気だ

 吉備人出版(岡山市丸の内2-11-22、山川隆之代表)は、このほど、「桃太郎は今も元気だ」(岡山市デジタルミュージアム発行、おかやま桃太郎研究会編)を刊行した。

 伝説や昔話、絵本など様々に語り継がれる桃太郎について、歴史、民俗学などの視点から吉備国際大学の臼井洋輔教授ら専門家たちが分析。桃太郎伝説のもとになったとされる温羅伝説や、岡山と桃太郎が結び付けられるようになった背景などについて紹介。岐阜県や宮城県など各地に点在する「桃太郎神社」などゆかりの地についても言及し、桃太郎の全体像を捉えている。

 岡山市デジタルミュージアム開館に伴い開催された特別展「おかやまと桃太郎展」を記念し出版。同ミュージアムでは、桃太郎に関する資料を集め、来年1月から常設展示する計画で、同ミュージアムの長崎司館長代理は「桃太郎研究を継続させていく上での礎としたい」と話している。

 A5判211ページ。定価1470円。岡山県下主要書店などで販売中。

本誌:2005年10.17号 23ページ

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