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ジャーナル全日信販

スポンサーにアプラス 再生計画が一歩前進

 経営再建へ私的整理の手続きを開始した全日信販(株)(岡山市丸の内1-1-4、平田敏量社長、資本金3億円)は、このほど、事業再生計画を支援するスポンサー企業に大手信販会社の(株)アプラス(大阪市中央区南船場4-1-9、山本輝明社長、資本金150億円)が決まったと発表した。同社のスポンサー支援を前提に私的整理手続きの成立と、再生計画の実現を目指す。

 同社では、10月7日に取締役会を開催、スポンサー就任を決議した。全日信販の中四国地区での強いブランド力と、地元有力企業との連携といった強固な営業基盤を確立していることが同社にとってもメリットにつながり、財務内容が改善されれば高い収益性が期待できるとしている。

 また、中四国地区でも9支店を展開しているが、クレジット、カードなどの各事業で主要顧客層の重複は少なく、両社が連携することでシナジー効果を発揮できるとみている。今後、全日信販が作成する事業再生計画が全債権者の同意が得られ次第、第3者割当増資をアプラスが引き受ける予定という。

 同社は大阪証券取引所第1部上場企業。全国64店舗を展開し、年間売上高993億円(17・3期)。(株)新生銀行(東京都)グループで、グループを挙げて全日信販の再建を支援するものとみられる。

本誌:2005年10.17号 11ページ
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