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データ岡山県下2013年地価調査

マイナス2.1%で21年連続下落 「上昇」23カ所、「横ばい」28カ所

  • 上昇率、価格とも商業地で最高の両備ビル付近

 岡山県はこのほど、土地取引の指標となる2013年7月1日時点の地価調査(366地点対象)の結果を発表した。全用途の平均変動率はマイナス2.1%で21年連続の下落だが、下落幅は前年のマイナス2.6%から縮小。昨年の調査で4年ぶりに出現した上昇地点(4カ所)が23カ所、横ばい(11カ所)は28カ所と大幅に増えた。

 住宅地の平均変動率はマイナス2.1%(前年マイナス2.5%)で、下落幅は縮小したが16年連続の下落。

 市町村別では、横ばいの早島町以外は下落。下落率が大きいのは勝央町マイナス4.0%(同マイナス3.8%)、井原市マイナス3.3%(同マイナス3.0%)、鏡野町マイナス3.3%(同マイナス3.4%)。

 調査地点別では「岡山市北区学南町1丁目21番6(学南町1-15-35)」が1.7%(同0.0%)、「倉敷市西阿知町字羽口下1187番8」が1.6%(同1.8%)など岡山、倉敷の19カ所で上昇。県南都市部では地価の回復傾向もうかがわせている。

 商業地の平均変動率はマイナス2.3%(同マイナス3.2%)。下落幅は縮小したが22年連続の下落。

 市町村別では総社市で横ばいとなり、そのほかは下落。下落率が大きいのは津山市マイナス4.4%(同マイナス5.0%)、勝央町マイナス4.4%(同マイナス3.8%)、美作市マイナス4.2%(同マイナス4.3%)、鏡野町マイナス4.2%(同マイナス4.1%)。

 調査地点別では、来年11月に開業するイオンモール岡山と道路を挟んで向かいの「岡山市北区錦町6番101外(錦町6-1)」が2.0%(同マイナス1.6%)、「同区柳町1丁目6番106外(柳町1-6-7)」1.4%(同マイナス4.7%)など岡山、倉敷の4カ所が上昇した。

 全基準値の平均価格は1㎡当たり4万4000円で、用途別では住宅地同2万9600円、商業地同8万5700円、工業地同2万1300円。用途別の最高価格地点は、住宅地が「同区伊福町3丁目846番2(伊福町3-27-5)」の同15万7000円、商業地が「同区錦町6番101外両備ビル」で同90万4000円。いずれも23年連続の最高価格。

本誌:2013年10.7号 21ページ

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