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ジャーナルサンヨープレジャー

旧いろは堂から事業譲受 直営店13店など引き継ぐ

  • 事業譲渡された旧いろは堂本社屋

 がん具専門商社の㈱サンヨープレジャー(岡山市北区大内田715-4、高谷昌宏社長、資本金1000万円)はこのほど、経営破たんしたいろは堂㈱(同市)からがん具・雑貨の卸小売事業を譲り受けた。

 いろは堂が今年3月に民事再生法の適用を申請後、サンヨープレジャーをスポンサー企業として事業再生に取り組んできた。主力のがん具と雑貨、それら事業にかかわる資産を引き継ぐ「事業譲渡型再生」として、サンヨープレジャーがいろは堂本社屋と30店あった直営店のうち13店などを、7月に譲り受けた。譲渡額は非公表。

 ギフト事業については、破たん後仕入れルートが途絶えほとんど事業を行っていなかったため譲渡対象外だが、新会社㈱いろは堂を設立し事業を継続する。本社機能を旧いろは堂本社に置き、社長は高谷昌宏氏。資本金は800万円。従業員約25人を受け入れた。

 サンヨープレジャーでは、旧いろは堂が強みとする雑貨の卸小売りを吸収することで事業拡大を図り、同社グループの年商は55億円と30%以上拡大する見込み。さらに、冠婚葬祭にかかわるギフトについても、高谷社長は「がん具や人形、盆ぢょうちんなどの顧客獲得の足掛かりとして相乗効果が期待できる」と付け加える。

 旧いろは堂は残る資産を処分後、清算する見通し。

本誌:2013年10.7号 11ページ

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