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[健康] 目の疲れやかすれ

Q:最近スマートフォンの使いすぎのせいか、目の疲れやかすみで困っています。10月の「目の日」にちなんで、目を養生したいと思います。何かよい方法を教えて下さい。

ストレートネックの改善・予防を

A:10月10日は日本初のオリンピック「東京オリンピック」の開会式が開かれた日であり、それにちなんで「体育の日」として祝日化されました(現在の体育の日は、10月の第二月曜日)。ところがそれより以前、戦後すぐに「目の愛護デー」として制定されたことは以外と知られていません。10と10を横に並べると眉毛と目の形に似ているから、というのが理由のようですが、夏の紫外線で疲れた目にこの季節の乾いた空気が負担となり、目の異常が頻発するのもこの時期です。また、最近ではスマートフォンの使いすぎによる身体の異常、俗に「スマートフォン症候群」といわれる症状として、疲れ目やかすみ目、ドライアイなどで悩んでいる方も急激に増えています。 これは、スマートフォンを長時間うつむき姿勢で見ることで本来の首の湾曲が失われる「ストレートネック」という状態になり、肩から上の「気血」の流れが阻害されることが大きな原因です。また、東洋医学では目は「肝」の窓といわれており、「肝」の異常によって目に様々な症状が現れると考えられています。したがって、上半身の「気血」の流れを改善し、「肝」の働きを整えるとともに、「ストレートネック」を改善・予防することが大切です。

「ツボ」
清明(せいめい):目頭のくぼみ。押すとズーンと響くところ。

肩井(けんせい):首の付け根と肩の先端の中点。乳首の垂線上。

大衝(たいしょう):足の甲、親指と人差し指の間の付け根。

「風池ツボストレッチ」

両手の親指で「風池」のツボを押しながら、首を後方に倒す。後頭部で親指を押すようなつもりで5秒間力を入れ、ふっ、と瞬間的に力を緩める。これを3回繰り返す。
その後、首を前後・左右にゆっくりと曲げ伸ばしして下さい。

スマートフォンの見る位置を上げて、首が前傾し過ぎないようにすることも大切です。 最近の「歩きながらスマホ」の多さに、異様さと危うさを感じているのは私だけでしょうか?歩く時くらい、前を向いて歩きましょう!

オーパス代表取締役
東洋セラピストカレッジ学院長
本間 裕康氏
岡山市北区本町10-22
TEL086-231-9213

本誌:2013年10.7号 25ページ

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