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ニューフェイスコアテック㈱社長 藤井 茂氏

技術に磨きかけ強い会社に ピークの年商70億円目指す

 「技術力に磨きをかけ、強い会社にしたい」―。6月28日付で就任した。産業用省力化機械メーカーの同社で設計畑を歩み「顧客の要望に応えるため、40年間積み重ねてきたノウハウが当社の強み」と自信を見せる。さらに、近年技術力を高めている韓国・中国メーカーとの競争では「会社の理念であるチャレンジ精神でどんどん新製品を開発し、差別化を図る」と力を込める。

 年商40億7563万円(2011・3期)で、自動車産業向けが約80%を占める。リーマンショック後、同産業の不振で売り上げを大きく落とした経験から「将来、ニュービジネス(NB)や太陽光発電システム関連といった自動車関連以外の売上比率を50%にまで引き上げる」考え。昨年10月発足のNB事業部では、フィルムや印刷物向けの検査用ラインカメラを開発するなど、商品群を充実させており「ピーク時の年商70億円達成」を目標に挙げる。

 社員には「作業を標準化してはいるが、絶えず効率アップを意識してほしい」と説く。創業以来指揮を執ってきた須増仁志前社長が会長となり、変革期を迎えており「これまでの拡大路線は引き継ぎつつ、安定成長する体制を築き上げる」と張り切っている。

 ふじい・しげる。岡山市出身。1977年岐阜大学工学部を卒業し入社。MP(マスプロダクション)部長、執行役員などを歴任。前職は取締役FA・NB・CFIグループ担当。趣味は帆船模型作り。車が好きで、ほぼ毎朝愛車4台を洗車する。岡山市内の自宅で妻、長男の3人暮らし。次男は独立。56歳。

本誌:2011年8.22号 19ページ

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