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ジャーナルクロスカンパニー

本社壁面に緑のカーテン デニム含むパネルで施工

  • 環境貢献のシンボルに

 ㈱クロスカンパニー(岡山市北区幸町2-8、石川康晴社長、資本金1億円)本社の正面壁面に大きな“緑のカーテン”が誕生した。

 昨年5月から、岡山大学と連携し、デニム製品を再利用した壁面緑化用の土壌パネルの開発を進めてきた「グリーンウォールプロジェクト」の施工第1弾。同社の婦人服販売店で顧客から回収した使用済みデニムと、シダや水苔が発酵した土を原材料に土壌を作り、常緑つる性植物のオオイタビを植えた壁面緑化ユニット52枚(17㎡)を設置した。総工費800万円。

 同大学によると、オオイタビによるCO2の吸収のほか、建物内の低温化による空調エネルギー低減、デニム焼却の抑制などを換算すると年間でオオシマザクラ9本分と同等のCO2削減が見込めるという。石川社長は「デニムが土壌になると聞いたときは驚いたが実現できうれしい。岡山デニムと環境貢献のシンボルとなれば」としている。

 同社では、商業施設への設置を呼び掛けるほか、公共施設への無償提供を計画。設置2カ所目として、9月16日に増床棟がオープンするイオンモール倉敷への導入が決まっている。

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