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ジャーナル岡山県観光客動態調査

前年比4.0%減の2380万人 不況、インフルなどで苦戦

 岡山県はこのほど、2009年の県観光客動態調査の結果をまとめた。総観光客数は2380万6000人(前年比4.0%減)。世界金融危機以降の不況や新型インフルエンザ、県北東部での水害、倉敷チボリ公園閉園などマイナス要因が重なったことから、1995年以来14年ぶりに2400万人を割り込んだ。

 主要観光地別の状況では、倉敷美観地区314万7000人(同2.9%減)、蒜山高原246万2000人(同9.4%増)、玉野・渋川213万1000人(同7.1%減)と続いた。前年を下回るところが目立つ中、高速道路のETC割引やB級グルメ人気などで、蒜山のほか津山・鶴山公園(同12.5%増の63万2000人)、湯原・湯原温泉(同1.4%増の58万3000人)と県北勢が健闘した。

 県外観光客を発地別で見ると、近畿や中国が落ち込んだのに対し、四国が25.6%増、関東18.8%増、中部7.4%増など、ETC効果もあってか比較的遠いエリアが伸びた。ただし宿泊客は10.8%減、総観光消費額は約52億円減の約1411億円で、観光客の財布のひもは相変わらず固かった。

本誌:2010年10.18号 13ページ

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