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ジャーナル岡山県中小企業団体中央会

鳥取中央会と災害時連携 人的支援と代替生産など

  • 握手する岡山県中央会の武田会長(左)と鳥取県中央会の常田会長

 岡山県中小企業団体中央会(武田修一会長)は3月25日、ホテルグランヴィア岡山で、鳥取県中小企業団体中央会と災害時の連携協定を締結した。中央会同士の連携協定は全国初という。

 南海トラフ地震の発生が想定される中、中四国9県の行政間では協定を結び広域支援体制をとっているものの、産業界では支援体制を構築できていないため、鳥取県中央会から提案した。

 6月までに賛同する参加組合・組合員企業の情報を掲載するデータベースを制作。業種や得意分野などを記載する予定で、人的派遣や代替生産などで協力する。当面は両県で60社・団体の情報掲載を目指す。また、7月以降、中央会間で意見交換会や相互視察を実施し、親交を深めていく。

 協定締結後、岡山県の武田会長は「災害時に円滑に支援できるよう、普段から連携し信頼関係を築くことが大事」、鳥取県の常田禮孝会長は「企業が被災すれば地方経済が停滞する。同様の取り組みが全国的に広がるよう期待している」と話した。会員組合は岡山県中央会が526団体、鳥取県中央会が306団体。

本誌:2014年4.14号 15ページ

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