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ジャーナル菅公学生服

津山商業高校と協定調印 天神人形復活を支援

  • 吉田信校長(中央)と植田隆志菅公学生服常務(右)

 菅公学生服㈱(岡山市北区駅元町15-1、尾崎茂社長、資本金1億円)は、3月25日、「津山天神人形復活プロジェクト」への支援で県立津山商業高校(津山市、吉田信校長)と協定書を調印した。

 津山天神人形は菅原道真公に模した土の人形。4年前に高齢化で作り手がいなくなり、同校の商業クラブが昨年度から同人形を再び商品化し地域振興につなげようと取り組んでいる。菅公学生服は社名に関係することから、今後5年間の支援を決めた。

 具体的な活動は昨年度に商業クラブの部員が人形の歴史、天神信仰などについて調査研究を進めるとともに、工芸作家の指導のもと試作品を製造。1体500円で津山観光センターで試験販売してきた。2014年度は4月に同人形を発売。販路開拓とともに、人形の絵付けを手伝う市民ボランティアの増員など量産化に向けた体制づくりの検討も進める。

 菅公学生服は、高さ約1mの数少ない津山天神人形を保存するため購入し津山郷土博物館に展示する予定。人形の商品化への詳細な支援策は今後詰めていく。

 津山天神人形は、江戸時代に始まった美作地方の風習で、男の子の初節句に贈られた。

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