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ジャーナル岡山県内8信金

両備向けに協調融資組成 全信金で実行は中四国初

  • 協調融資の調印式

 おかやま、玉島、水島など岡山県内8信用金庫は、3月31日、両備ホールディングス㈱(岡山市、松田久社長)へのシンジケートローン(協調融資)を組成した。県内全信金揃っての協調融資は中四国初。

 各信金で1億2500万円を融資し総額10億円。期間は5年間。両備のメーン行の三井住友信託銀行㈱(東京都)、信金の上部団体の信金中央金庫(同)が幹事となり取りまとめた。具体的な資金使途は今後定期的にそれぞれの担当者が集まり協議。人口減で地域が衰退する中で公共交通、福祉施設など生活インフラの整備を軸に検討を進める。

 信金側は単独では難しい地元大手の両備との取り引きが、協調融資により可能になった。両備側も各信金との接点が得られ、それぞれの地域での新たな事業の展開が期待できる。

 今までの県内信金の協調融資は信金中央金庫が全国大手企業、PFIなどの大型プロジェクト向けに組成した案件に県内のいくつかの信金が参加した実績はあるが、地元企業向けは初めて。

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