WEB VISION OKAYAMA

ニューフェイスイオンリテール㈱イオン倉敷店長 南谷和彦 氏

県下トップの集客力生かす 震災通じ地域との関係重視

 「岡山県、倉敷の地域食を掘り起こし全国に発信していきたい」―。9月10日付で初の店長職に就いた。総合スーパー(GMS)のイオンとキッズ共和国というイオンモール倉敷の両端にある核店舗を管轄しており「お客さんや従業員の生の声を聞きたい。その中に売り場改善のヒントがある」と、施設内を日々奔走する。

 売り上げ構成比は食品40%、衣料30%、住居関連30%。衣料は全国のイオンでトップ級の売り上げを誇る。一方で食品は「県下トップの集客施設内にあるポテンシャルを発揮しきれていない」と課題に挙げ、シニア層の取り込みなどで1.3倍の売り上げを目指す。昨年末、倉敷市内に大型商業施設が開業するなど競合は激しいが「昨秋食品売り場を中心に改装し来店客も増えており、これからが勝負」と力を込める。

 1999年の開業当初は商品部として仕入れに携わった。久しぶりの倉敷の印象について「コンビニやドラッグストアなど建設計画が多く、まだまだ商環境は変わりつつある」とみている。また、前任地の仙台で東日本大震災を経験し、円滑な災害対応には地域とのつながりが大切と実感した。「地域行事の開催などで普段から行政、市民との関係を密にしていきたい」考え。

 なんや・かずひこ 岐阜県羽島市出身。1983年入社。旧ジャスコ津北店を振り出しに食品畑を歩む。仕入れなどの商品部と営業(店舗)がほぼ半々。前職はイオン東北食品商品部長。趣味は街歩き。倉敷市内で妻と2人暮らし。子どもは1男。52歳。

本誌:2012年10.15号 15ページ

PAGETOP