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ジャーナルダイヤ工業

腰部サポートウエア開発 張力が前屈姿勢時の負担軽減

  • 腰の負担を軽減する「ラクニエ」

 医療用品メーカーのダイヤ工業㈱(岡山市南区古新田1117-1、松尾正男社長、資本金1000万円)は、消防車メーカーの㈱モリタホールディングス(モリタHD、大阪市)、慶応義塾大学理工学部の山崎信寿教授と連携し、腰部サポートウエアを開発した。10月から接骨院などを通じ販売している。

 ナイロン・ポリウレタン製で伸縮性の高いウエアをひざと腰、肩・胸で固定。ふだんは緩んだ状態だが、前屈姿勢になると張力が働き、腰を支える脊柱起立筋をサポートする仕組み。着用すると“楽に”なる“衣(え)”から「rakunie(ラクニエ)」と命名した。

 消防署などを取引先とするモリタHDが、腰に負担のかかる作業が多い救急隊員向けのサポートウエア開発を計画。ダイヤ工業に開発・製造を依頼し、1年ほどかけて商品化した。

 男性用はブラック、女性用がグレー。それぞれS、M、Lの3サイズがあり2万4150円。用途は農業や介護事業者らもターゲットにモリタグループが販売し、初年度3万個の販売を目指す。ダイヤ工業は独自ルートがある接骨院を通じ販売する。

 ダイヤ工業は従業員81人で、年商29億6300万円(2012・3期)。モリタHDは従業員1590人で年商636億9400万円(同期連結)。

本誌:2012年10.15号 8ページ

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