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ジャーナル産業技術総合研究所、両備ホールディングス

京山で太陽電池評価事業 植物工場は2月スタート

  • 研究の始まった太陽光発電システム

 岡山市の京山ソーラー・グリーン・パーク(旧京山ロープウェー遊園)で、(独)産業技術総合研究所(茨城県つくば市)による「集光型太陽電池評価関連事業」日米共同研究が、1月1日からスタートした。

 集光型太陽光発電システムは、太陽の動きを自動的に追尾し、レンズで太陽光を500倍以上の光強度に集めて小面積の超高効率多接合型太陽電池で発電する方式。効率はいいが天候の影響を受けやすいため、快晴率が高く乾燥した米国コロラド州と、温暖湿潤な岡山で気候の違いが発電性能に及ぼす影響を比較して世界標準を作り上げる。

 京山の観覧車跡に太陽光発電システム2基(日・米・独製のパネル各3枚、太陽電池各2400個)を設置した。最大出力30kWで研究期間は最長5年。

 タワー1階には両備グループが開発した植物工場を整備。2月中旬ごろから同所で発電した電力を活用して安定的な野菜生産技術の確立を目指す予定で、遊歩道も整備し、地元小学生らの見学を受け入れることにしている。

本誌:2011年1.17号 8ページ

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