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データ2009年12月中国地区百貨店販売実績

単価低下の影響大きく前年割れ 中旬以降防寒衣料に動き

 中国四国百貨店協会(会長・伊原木隆太(株)天満屋社長)に加盟する中国地区百貨店24店の昨年12月の地区別売上高がまとまった。総売上高は360億7250万円で前年同月比6.9%減。バーゲンを早めて実施した店舗もあったが、単価低下などの影響が大きく30カ月連続の前年割れとなった。

 商品別では、衣料品同7.8%減。婦人服・洋品同6.8%減、紳士服・洋品同8.3%減、子ども服・洋品同9.7%減。大半の店が実施したバーゲンの前倒しと中旬以降の気温低下で落ち込み幅は回復。婦人は半ば以降重衣料が健闘した。洋品のストール、手袋、帽子は前年をクリア。紳士ではスポーツ、カジュアルが好調。

 身の回り品は同8.7%減。全般的に落ち込む中で、ショートブーツが良かった。アクセサリーはクリスマスギフト中心に健闘。雑貨は同6.0%減。美術・貴金属は高額品中心に苦戦。化粧品に復調の兆しが見える。

 家庭用品は同2.7%減。家具は低調だが、エコポイントで活況な家電が2ケタ増。家庭用品はヘルス、理美容関連が伸びた。食料品は同5.9%減。歳暮で早期割引のウエートが高まり苦戦。歳暮は、割り引きがある早期受注へのシフトなどで単価が低下、期間トータルで5%程度の落ち込み。

 県下では家電が伸長。紳士服・洋品は一部店舗の催事が好調でほぼ前年並みを確保した。個店では天満屋津山店が前年水準と健闘している。

 中四国全体は、503億4078万円で同6.7%減。家電以外は総じて苦戦した。

本誌:2010年2.1号 18ページ

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