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ジャーナルキリンビール2011年事業方針

“地元”メリット生かし前年並み目指す

  • 注力する計画案を発表

 キリンビール㈱岡山支社(岡山市北区駅前町1-9-15、大角晋朗支社長)、同岡山工場(同市東区瀬戸町万富678、木村滋工場長)は、1月28日、2011年の事業方針を発表した。

 景気低迷の影響で、ビール、発泡酒などは業界全体で2~3%落ち込むと予測する中、岡山県での販売目標を前年並みに設定。昨年、出荷量が中四国地区で前年比2.3%増と好調だった新ジャンル部門は、「のどごし〈生〉」などを中心に宣伝を強化。出来たてのビールが飲めるなど地元に工場があるメリットのPRやご当地グルメの普及支援による相乗効果により前年並み水準の維持を目指す。

 商品面では、2月に新ジャンルの「キリン 濃い味〈糖質0(ゼロ)〉」を発売。「麒麟淡麗〈生〉」「淡麗グリーンラベル」をリニューアルし、健康志向に対応した商品などの販促に注力する。

キリンフリー6月から製造

 岡山工場では、6月からノンアルコール飲料「キリンフリー」の製造を開始する。中四国エリアで出荷量が前年比35%増となっており、今後も急速な需要拡大が見込まれるため生産体制を強化するもの。

 同工場の倉庫として利用していた建物の一部を取り壊し、鉄骨平屋の生産棟(約700㎡)を建設。5月に完成する予定で、6月から本格生産をスタートする。

 生産量は、全体の約3分の1となる年間180万ケース(大瓶換算)を予定しており、中四国と九州地方をメーンに出荷する。木村工場長は「キリンフリーを加えることで、ほぼ全商品を製造することになる。西日本の生産拠点として、高品質な商品を届けたい」と話している。

本誌:2011年2.14号 11ページ

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