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ジャーナルグロップジョイ

マレーシア工場を拡張 医療器具で大口受注獲得

 グロップグループで電機・電子機器のアウトソーシング事業を展開する㈱グロップジョイ(岡山市東区中尾440、楠戸正人社長、資本金1010万円)は、マレーシア工場に新工場棟を整備する。2月中旬完成、4月に本格稼働する予定。

 日系医療器具メーカーからの大口受注に対応するもの。既存工場向かいの工場(鉄骨平屋一部2階、延べ約2250㎡)を購入し改築。クリーンルーム(約700㎡)を備え、医療機器製造の品質マネジメントシステムも取得する。投資額は約1億円。同工場の規模は1.7倍となった。

 同工場は2012年12月に現地メーカーを買収し開設した同社初の海外生産拠点。国内大手メーカーのアウトソーシングで培った「日本品質」と同国の人件費の安さを強みに、常時10社以上の生産を受託。韓国系企業など日系以外にも顧客を広げ、マレーシア政府発注の入札にも参加するなど積極的に営業展開している。

 同グループは中国、韓国、東南アジアで人材紹介、事業請負、日本語教育コンサルティングなどの海外事業を展開。日系企業の海外生産拡大、国内の労働力不足などを背景に成長を続けており、現在10億円規模の海外売上高は「3年後2倍になる見込み」(倉田俊男グロップ㈱副社長)と言う。

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