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ジャーナルOHK岡山放送

瀬戸内を語るシンポジウム 外国人交えブランド化議論

  • 外国への魅力発信を議論したシンポジウム

 OHK岡山放送(岡山市)は7月17日、イオンモール岡山5階おかやま未来ホールで「瀬戸内を語るシンポジウム2017」を開催した。

 外国人にスポットを当て、瀬戸内の魅力や海外への発信について議論するもので、約400人が参加。米国出身の東洋文化研究家アレックス・カー、カナダ出身の翻訳家平野キャサリン両氏のほか、㈱ストライプインターナショナル社長の石川康晴氏、映画プロデューサーで村上海賊(因島)現当主の村上典吏子氏がパネリスト、両備グループ代表の小嶋光信氏がコーディネーターを務めた。

 瀬戸内の魅力についてアレックス氏は「これだけ広い内海は珍しく、島々、気候、豊かな緑などチャンスはいっぱいあるが、開拓されていないことこそビジネスチャンス」、キャサリン氏は「歴史、伝統に加え生活や人こそが外国人にとっての魅力」と指摘した。

 また、村上氏は外国人の受け入れ態勢として、道路標識や観光案内の多言語化や「トイレの洋式化」などのハード整備を挙げ、石川氏は瀬戸内のブランド化のため「古い芸術と新しい芸術が1つになりながら、瀬戸内アートリージョンとして世界に認知されるようにしたい」と提言。小嶋コーディネーターが「海、島、港町をキーワードにそこに織り成す生活、食、歴史文化を大事にしながら新しい時代にそぐうようにし、瀬戸内の素晴らしさを世界に発信していこう」と締めくくった。

 OHKは2016年春から番組やイベントを通じ瀬戸内の魅力を再発見し、世界に発信していく「OH!マイ瀬戸内」キャンペーンを展開しており、シンポジウム開催は昨年に続き2回目。

本誌:2017年夏季特別号 12ページ

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