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ジャーナルシャンテ

遥照山宿泊施設を再開 浅口市と運営協定締結

 宿泊施設など運営の㈱シャンテ(矢掛町、安達精治社長)と浅口市は7月3日、遥照山総合公園宿泊施設の管理運営に関する基本協定を締結した。公園内で休眠状態の市の宿泊施設「遥照山荘」を同社で改修、来年5月に営業再開する予定。同社はインバウンド誘致で矢掛町、浅口市、笠岡市を結ぶ観光ルートづくりを進めており、その拠点施設とも位置付けている。

 同公園は同市金光町上竹、遥照山山頂付近にあり面積は約14ha。遥照山荘(鉄筋2階、延べ約820㎡)は客室10室、レストラン、バーなどを設けるほか、屋上にはスパ(温浴施設)を整備。芝生広場にはコテージ7棟を島根県にある同社運営の宿泊施設から移設する。宿泊人員は計50人で年間1万人の宿泊を目指す。そのほか、敷地内にドッグラン、キャンプ施設なども整備する。都市公園法による市の許可を受けた上で改修し、総事業費は約2億円。

 遥照山西側の竹林寺山では現在京都大学がアジア最大級の口径3.8m望遠鏡がある天文台を建設中で、天体観測の研究や観光の受け皿としても期待する。また、シャンテは矢掛町内で現在宿泊施設「矢掛屋」を運営するほか、笠岡市では島々を巡るクルージング事業にも参入する予定で、周辺地域とセットで内外に売り込んでいきたい考え。

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