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[就濃] 岡山で農業を始めたい

Q. 岡山で農業を始めたいと思っているのですが、どこに相談したらよいのでしょうか。

まず行政の窓口を活用しよう

A. 近年農業は生産者の高齢化が進み食料自給率も下がっています。そのため岡山県では農業の担い手を確保のためのさまざまな相談窓口を作っています。岡山県農業経営課のほか、新規就農相談センター(岡山県農業会議内 http://www.hyouryuu.co.jp/nogyokaigi/)、岡山県農林漁業担い手育成財団、岡山県担い手対策本部など、農業に興味のある方はまずは気軽に相談してみてはいかがでしょうか。自分が農業に向いているかどうかを知るための農業体験研修や社会人就農研修などの体験型研修、農業の現場を見てみる現地見学会、まずは話を聞いてみる定期的な就農相談会など就農準備段階からの支援策のほか、2年間新規就農者の経営を支援する農業実務研修などこれから農業を始める担い手のために手厚いプログラムを用意しています。

 人間が生活するために絶対不可欠な『食』を支え、自分の腕一つ、アイディア一つでまだまだ成功のチャンスがある農業は、担い手の不足も重なって、間違いなくこれからの注目産業です。さらに岡山県は全国でも有名な果物の産地です。伝統的なマスカット(葡萄)やギフトで人気なピオーネ(葡萄)、清水白桃(桃)、あたご梨(梨)、さらに桃太郎ぶどう(葡萄)やおかやま夢白桃(桃)、オーロラブラック(葡萄)などの売り出し中の新品種などなど全国的に知名度が高く、魅力的な果物が揃っています。また野菜も、地元で生産した野菜を地元で消費する『地産地消』の大きな流れに乗って注目される産業になっています。新鮮で生産者の顔が見えて安心・安全、そして価格も適正価格な地産地消の野菜は、スーパーや直売所で大人気です。

 どんな品種を作れば消費者が喜ぶのか(作目選定)、どこで売るのか(販路確保)をよく考えて取り組めば、これからの農業は生活を支える事業となるはずです。行政のサポートを上手く活用して、情報収集をして、現場を目で見て確かめて、そして体験してみながら自分に農業があっているのかどうか判断して、それから本格的に農業に取り組んでみてはいかがでしょうか。

地産地消ギルド岡山事務局
阿部 憲三 氏
岡山市錦町1-8((有)漂流岡山内)
TEL 086-226-0503

本誌:2007年9.24号 25ページ

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