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ジャーナル中銀、山陽新聞、天満屋

地域商社「せとのわ」設立 多様なニーズをオール岡山で支援

  • ノウハウを持つ5社が結集

 ㈱中国銀行(岡山市)、㈱山陽新聞社(同)、㈱天満屋(同)は、11月25日、地域の特産品などを販売する地域商社「㈱せとのわ」を設立した。瀬戸内海沿岸地域を対象に単独の事業会社では困難な販売促進、販路開拓を支援し地域経済の振興を図るもので、中核の中国銀行は取引先への支援強化を通し事業基盤を守る。

 銀行本体が主要株主となり一般事業会社と共同出資して設立する地域商社は全国初。3社のほかに広告代理店業の㈱中国四国博報堂(広島市)、デザイン会社の㈱アイディーエイ(岡山市)も参画。各社が持つ販売網、商品企画、ブランディング、マーケティングなどのノウハウを活用する。

 新会社は中核3社で計1億円(同行が70%、他の2社が各15%)を出資し半額を資本金、残りを資本準備金に振り分けた。本社は岡山市北区本町の同行岡山駅前支店があるビルに設置。社長には同行部長の小林靖典氏が就いた。役職員は参加各社からの出向で9人。加工食品、工芸品などの特産品のほか、工業製品、技術などの販売、仲介も行う。第1弾として瀬戸内海で水揚げされる魚介類の加工品の商品化を進めている。

 新会社設立の記者会見で小林靖典社長は「地域産業や地場企業のニーズは千差万別。オール岡山の体制でさまざまなソリューションを提供したい」と話した。

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