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人・往来フレンチ料理家 井口和泉氏

ハンターガール倉敷で講演 ジビエ料理の魅力伝えたい

  • 井口和泉氏

 「ジビエ料理のおいしさを多くの人に知ってもらい、臭みがあるという悪いイメージを払しょくしたい」と話すのは「料理家ハンターガール奮戦記」の著者の井口和泉氏。(一社)水辺のユニオンが開く食のイベント「高梁川マルシェ」の一環で、10月1日に倉敷市酒津の旧原田邸でトークショーを行う。

 同氏は福岡県在住でフレンチの料理家。狩猟で獲った野生動物を材料にしたジビエに魅了されたが「身近に食材がなく、ならば自分で獲ろう」と3年前に狩猟免許を取得。数人の仲間との罠猟で解体、料理などを担当している。シシ肉は「繊維は柔らかだが歯応えは力強い」のが特徴。塩、コショウ、ハーブから和のみそ、しょうゆまで幅広い味付けを研究してきた。ジビエの魅力は「一期一会」。オスかメスか、年齢、獲った時期などで肉質などが異なり「調理も毎回工夫が求められ、やりがいがある。食べても毎回違う味が楽しめる」と言う。

 新見市哲西町産イノシシ肉の6次産業化を進める水辺のユニオンが依頼。同氏は岡山産のモモが好物なことや狩猟について描いた愛読漫画の作者が岡山県出身で「岡山に良いイメージを持っている」として快諾、ジビエ普及を後押ししたい考え。

本誌:2016年秋季特別号 8ページ

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