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ジャーナルアクタス

新型強力ポンプ車導入 ビル送水管検査効率化

  • 強力なポンプを備える新型車

 消防設備点検など展開の㈱アクタス(岡山市北区野田5-8-11、關和敏社長、資本金3200万円)は、このほど、火災時にビル各階の消火栓へ水を送る連結送水管点検用の新型ポンプ車を導入した。性能向上で検査時間を従来の3時間以上から30分~1時間程度に短縮するなど大幅な作業効率の向上で、顧客拡大を図る。

 2002年の消防法改正で連結送水管の3年ごとの点検が義務付けられて以降、対象となるビルが年々増加していることを受けたもの。

 3tトラックに、強力なエンジンポンプと容量1tの貯水タンクを装備。既存のエアコンプレッサー式に比べ圧力を上げる時間が大幅に短縮され、点検も消火時と同程度の圧力で行うことが可能になり、精度も向上した。必要な水を積載したまま次の現場へ移動でき、1日3件が限度だった作業を5件こなすことができるようになった。

 (公財)岡山県産業振興財団の設備貸与制度(割賦販売)を活用し2400万円の特注車両を導入。マンション管理会社やビルオーナーに加え同業者からの委託も増えており、来春までに顧客数を2倍増の200件に引き上げたい考え。

 貯水能力を生かし災害時には給水車として活用する考えで、近く県、岡山市と防災協定を結ぶ予定。

本誌:2016年秋季特別号 7ページ
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