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ジャーナルNICS

マイナンバー履歴管理システム ネット使わず社内で管理

 情報処理システム設計の㈱NICS(玉野市宇野1-11-1、山根慎一郎社長、資本金2000万円)は、このほど、ネット接続不要で運用できる「マイナンバー利用履歴登録システム」を発売した。

 クラウドサーバーで管理するシステムが多いが、総務パソコンをインターネットから切り離している企業や、社外に情報を出すのが不安という企業の声を受けて開発。パソコンにインストールし、社員情報を登録するだけで導入できる。給与ソフトからのデータ取り込みにも対応した。

 個人情報の閲覧には、目的や活用法の入力が必要で、誰が、いつ、どう利用したかの運用履歴を自動作成する仕組み。役所へ個人番号を記入した書類を提出する際など紙ベースで利用した情報も登録でき、全ての履歴を管理できる。

 セキュリティ面では、データベースの暗号化やID、パスワードのアクセス制御でマイナンバー法が求める安全管理措置に対応したという。価格は社員登録100人までで15万円。

 8月中旬の営業開始後、企業の関心が高く既存客で導入が進むなど好スタートを切った。番号は回収しているが活用機会がなく今年の年末調整が初運用という企業も多いため、山根社長は「手軽に導入できて漏えいリスクの少ない運用方法として提案したい」としている。

本誌:2016年秋季特別号 12ページ
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