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ジャーナルアステア

豊川工場が本格稼働 愛知の生産能力増強

  • 37億円を投じた豊川工場

 自動車部品メーカーの㈱アステア(総社市真壁1597、辻穣社長、資本金3億1000万円)の豊川工場(愛知県豊川市)が本格稼働した。

 ボディー骨格部品などの生産拠点で、プレス加工、溶接、組み立てまで愛知県での一貫生産体制を構築した。また、昨年5月新設の岡崎工場(愛知県岡崎市)、今後三菱自動車工業㈱岡崎製作所(同)内に新設する工場と合わせ、自動車産業が集積する東海地区で生産能力を増強する。自動車メーカーのグローバル戦略に伴う部品共通化で部品メーカー間の競争が激化する中、現地生産化で物流コストを低減し競争力を強化、受注拡大を狙う。

 豊川工場は同市内の工業団地の敷地約1万8000㎡に鉄骨平屋一部2階の工場棟(延べ7500㎡)を建設。17年4月稼働の豊橋工場(愛知県豊橋市)からスズキ㈱(静岡県浜松市)の燃料配管の生産を移管したほか、来年投入予定の三菱新型車のボディー骨格部品の生産を開始する。従業員数は最終的に70人になる見通し。投資額は37億円、3工場合わせて約60億円。豊橋工場は賃借で返却した。

 同社は2003年10月設立。2019年度のグループ売上高は207億円。22年度までに230億円に増やす計画。

本誌:2020年秋季特別号 8ページ
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