- ホーム
- VISION OKAYAMA
- 小豆島・内海フェリーを経営支援 航路再編し地方公共交通存続
両備グループ
小豆島・内海フェリーを経営支援 航路再編し地方公共交通存続
両備グループ(小嶋光信代表)はこのほど、経営不振に陥った小豆島航路を運航する内海フェリー㈱(香川県小豆郡小豆島町草壁本町1053-3)の経営を引き継ぎ、航路再編に着手した。少子高齢化で厳しい環境にあった経営に、春先からのコロナ禍が追い打ちをかけた格好だ。
1956年設立の内海フェリーは、高松―小豆島・草壁港間を1日5往復運航。小豆島の人口減とともに利用者が年々落ち込んでおり、さらにコロナ禍で4~8月の利用客が前年比で6割近く減少。月1000万円の赤字が生じている状況という。