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ジャーナル地方創生経営者フォーラム

100年企業経営者が語る 「葛藤と知恵」「苦悩と革新」

  • 長寿企業の経営について語る(左から)井上、藤木、武田の各氏
  • 地方創生経営者フォーラム

 (一社)智慧の燈火プロジェクト主催の「地方創生経営者フォーラム」(岡山県商工会議所連合会、東京海上日動火災保険㈱岡山支店共催)が9月14日、岡山市のさん太ホールで開かれた。

 同フォーラムは、ビジネス番組制作などを手掛ける㈱チエノワ(東京都)の田中雅也社長が、多くの経営者と出会う中で「日本は世界一の長寿企業数にもかかわらず、知恵が遺されていない」と痛感。2017年から「智慧の燈火プロジェクト」として、長寿企業経営者の哲学・文化・歴史観をひも解き、さまざまなメディアを通じてその知恵を次世代に引き継ぐ活動を始めており、フォーラムは7回目の開催。

 岡山では、第1部「葛藤と知恵」で㈱丸五の藤木茂彦氏、㈱いのうえの井上峰一氏、㈱廣榮堂の武田浩一氏が登壇。未来へ変えるべきもの、変えないものについて「時代が量から質に転換しており、受け身ではなく自分で発案することが重要。機動力のない中小企業は長期戦で長所・才能を伸ばすべき」(武田氏)「経営については何でもあり。みんながいいと思った、できることをやっていけばいいのでは」(藤木氏)「不易流行の思いで、責任・使命をもってやりさえすれば大きな課題でも崩すことができる」(井上氏)などと語った。

 第2部では両備ホールディングス㈱の松田敏之氏、髙田織物㈱の髙田尚志氏、菅公学生服㈱の尾﨑茂氏が登壇し、「後継者の苦悩と革新」をテーマにパネルディスカッションを行った。

本誌:2020年秋季特別号 13ページ
関連リンク:チエノワ

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